皆さん、こんにちは!
私はFI(RE)を目指し、
その様子をブログに綴る
30代のサラリーマンです。
今回はIPO投資に関する
記事を書いていこうと思います。
IPO投資って何?という方は、
過去の記事を参考にしてください。
みなさん、SBI証券って
なかなかIPOに当選しないって
イメージをお持ちではないですか?
一部の大金持ちしか当選できない、
そんなイメージないですか?
私も以前までそう思っていた一人です。
いや、今も少し思っています。笑
実際、SBI証券は、
IPOの抽選システム上、
資金が多い人ほど有利となります。
今回の記事では、
多くの買付余力がないと
当選は困難と言われている
SBI証券のIPOについて、
いくらの資金量があれば
当選できるのかという疑問に対して、
1,500万円を投入して
抽選に参加した結果を
公開していきたいと思います!
今回は、
2022年4月19日が
抽選日の「モイ」、
2022年4月20日が
抽選日の「クリアル」の
2銘柄の抽選に挑みました。
両銘柄ともSBI証券主幹事です。
たったの2銘柄だけなので
検証にはならないですが、
今後、SBI証券が主幹事の際に、
当選を目指して投入すべき資金量の
参考にしていただければ幸いです。
IPOの抽選ってどうなってるの?
多くの証券会社はIPOの抽選に
一人一票制を採用しています。
一人一票制とは、
証券口座の残高(資金量)に関係なく、
IPOの申し込みは、
一人につき一口であり、
みんなが平等に抽選される
システムです。
このシステムでは、
当選確率がみんな同じとなり、
資金量の少ない投資家にも
優しいシステムと言えます。
一方で、SBI証券のIPO抽選は、
買付余力が多いほど抽選口数が
多くなるという抽選となっています。
当然、抽選口数が多いほど、
当選はしやすくなるので、
このシステムでは資金量のある人ほど
有利な抽選システムと言えます。
また、SBI証券は、
独自の当選優遇システムである
IPOチャレンジポイントを導入しています。
IPOの抽選で落選するごとに
1ポイントが付与されるものですが、
このポイントが多いほど当選しやすくなる
システムとなります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
1,500万円の買付余力で参加した抽選結果を公開
さて、改めてにはなりますが、
SBI証券は資金量がモノを言う
抽選システムのため、
多くの買付余力がないと
IPOの当選は困難だと言われています。
コンスタントに当選するには
少なくとも1億円以上の余力が必要だと、
以前、どなたかの記事で
拝見した覚えがあります。
そんな中、
私が今回投入した資金は次のとおりです。
約1,500万円!
私なりに頑張って集めました!
それでは、早速抽選結果を
見ていきましょう!
まずは、モイから。
なんと、100株の当選です!
早速、資金を集中させた努力が
報われる結果となりました!
続いて、クリアル。
こちらは、落選。
連続当選という夢を見ましたが、
そんな世の中甘くないですね。笑
ということで、今回は、
1,500万円の買付余力で
1勝1敗という結果となりました。
私だけのデータでは
精度が低いのでTwitterで
皆さんの抽選結果も少し見ていきます。
まずはモイから。
めんたいさんは、
7,000万円で100株の当選。
おめでとうございます!
にゃんぷるさんは、
余力こそ公開されていませんが、
申込株数からして94万円。
少ない余力で当選とは羨ましい限り!
続いて、クリアル。
先ほどのめんたいさんは
クリアルも当選されてましたね。
資金は同じ7,000万円で100株の当選。
マロンクリームさんは、
なんと300株の申込みで100株の当選。
資金量は28万円ほど。これはすごい!
たらやんさんは、
19,000株の申込みということなので、
1,767万円というなかなかの資金力。
イノリンさんも連続当選ですね!
申込株数からして
資金力は約5,000万円ほど!
この資金力はすごい!羨ましい!
当選されたみなさん、
おめでとうございます!
みなさん、買付余力から逆算して
細かく申込株数を決められていますが、
私は面倒なので、いつもざっくり
1万株とか10万株とかで申込みしています。
実際、そんな余力はないんですけどね。笑
SBI証券では、申込株数に関わらず、
買付余力分の株数だけを
勝手に計算して抽選してくれるので、
皆さんも私のように余力を上回るくらいの
株数でざっくり申込みされると
いいと思いますよ!
買付余力を上回る申込みをしても
抽選が無効になったり
ペナルティを受けることはありませんので
ご安心ください。
今回の結果を受けての感想
今回の私の結果、
またTwitter上の皆さんの
結果を見て感じたことが2つあります。
まず1点目ですが、
SBI証券のIPOも、資金力の少ない
投資家にチャンスがあるということ。
一部の大金持ちにしか当選は困難という
以前までのイメージが少し変わりました。
実際に、マロンクリームさんは
30万円ほどの資金力で
クリアルの当選を勝ち取っています。
また、モイ、クリアル以外の
SBI主幹事銘柄についても、
ここ最近は少ない資金力で
当選されている方を
Twitterでよく見かける気がします。
2点目は、
買付余力をどれだけ多く用意しても
当選は100株だけという方が多かったこと。
めんたいさん、イノリンさんは、
それぞれ7,000万円、5,000万円という
大金を注ぎ込んでの参戦で、
お二人とも両銘柄で当選されています。
それ自体は資金力からして驚きませんが、
特筆すべきは、
お二人とも当選が最小単元の
100株だけだったということです。
確かにサンプルは少ないかもしれませんが、
以前であれば、
このくらいの資金力の方なら、
複数単元(200株や300株)当選する
パターンもしばしば見かけていました。
公式の発表はないので
定かではありませんが、
広く浅く当選するような抽選システムに
変更したのかもしれませんね!
SBI主幹事銘柄の今後の作戦
最後に、
今回の結果を踏まえて、
今後、SBI証券の主幹事銘柄に対して
どのようなスタンスをとっていくのか、
その考えを述べたいと思います。
まず、私の今回の資金量が
多いか少ないかは置いといて、
自分なりに頑張って用意した余力で
一定の結果が出たということは
素直に嬉しいです。
ただ、やはりSBI証券が
資金力高めの人に有利であり、
多くの資金を注ぎ込まないと
当選が困難という事実は変わりありません。
一方で私は、IPO以外にも
米国インデックス投資や
優待クロスなどもしているため、
IPOに多くの資金を割くことはできません。
今回は、3月の優待クロスが終わり、
資金に少し余裕ができたため、
タイミングがよくある程度のお金を
かき集めることができました。
通常であれば、
SBI証券の証券口座に入金しておける
資金は頑張って50万円程度だと思います。
ということで、
私の今後のスタンスについては、
SBI主幹事銘柄であっても、
全力では頑張らない(頑張れない)!です。
その時の資金量(だいたい50万円程度)に
応じた申込みになってしまう
という感じです。
なので、当選は期待できないですが、
落選時のチャレンジポイントを着実に貯め、
S級の主幹事銘柄が出てきた時に
一気にそのポイントを使用して当選を狙う!
といった感じですね!
今後また、タイミング良く
資金に余裕ができた時には、
かき集めて今回のように
チャレンジしてみたいと思いますので
お楽しみに!
今回の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました!