IPO・優待クロス

【IPO】初心者にもオススメ!IPO投資って何?その魅力について分かりやすく解説します!

皆さん、こんにちは!

私はFIREを目指し、
その様子をブログに記していくことを
決意しました30代のサラリーマンです。

私のFIRE達成のコア戦略は、
米国株×複利の力
資産を増やしていく!
というものです。

そして
サテライト戦略というほどではないですが、
米国株投資とは別に
IPO投資」「株主優待クロス
暗号資産ベンチャー企業投資
といったこともやっています。

今回の記事では、
これらのうち、
IPO投資の魅力について
書いていこうと思います。

IPO投資って聞いた事あるけど
どんな投資なの?
実際のところ儲かるの?
リスクはないの?
そんな疑問に応えていきたいと思います。

最後には私のこれまでの実績も
公開しますので
是非最後までご覧ください。

  • IPO投資って何?
    未公開株との違いは?
  • 儲かる仕組みを解説!
  • メリットは?リスクは?
  • これまでの私の実績を公開します!

IPO投資って何?未公開株との違いは?

IPOとは、

Initial
Public
Offering

の頭文字をとったものです。

日本語で言うと「新規公開株」で、
市場に株式を公開して
誰でも取引ができるようにする
って意味です。

先に言っておきますが、
IPOは未公開株とは別物であり、
胡散臭くもなければ詐欺でもありません。

そして
超ローリスクなので
初心者にはとてもオススメな投資法です!

今でこそ
米国株にバンバン投資をしている私ですが、
もともと投資で損を出すのが怖くて、
それでも投資はしたくて
まず始めたのがIPO投資でした。

一方の未公開株とは、
証券取引所に
上場(公開)されていない株式のことです。

未公開株の購入は、
新規公開株を手に入れるための
1つの手法といったイメージで、
私のやっている投資の1つに挙げました
「ベンチャー企業投資」が
これにあたります。

ただし、未公開株は
まだまだ詐欺が多いのも現状です。

確かに、未公開株は
上場すれば株式の売却によって
利益が期待できますが
「上場間近です!」
「上場して売れば大儲けできますよ?」
などと言って
未公開株を勧める勧誘には
絶対に乗らないように気を付けてください!

将来上場するかどうかは分かりませんし、
そもそも上場したところで
利益が出る保証もありません。

私は「FUNDINNO」や「Unicorn」といった
プラットフォームを通じて
ベンチャー企業への投資を行なっています。

FUNDINNO ⇨ https://fundinno.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=brand&gclid=EAIaIQobChMI1vHrmOek9QIVilVgCh3_5AQvEAAYASAAEgLhJvD_BwE#

Unicorn ⇨ https://unicorn-cf.com

これは余談になりますが、
私は営業さんなどから勧誘を受けた場合、
その場では絶対に答えを出さず
いったん保留にします。

そして自分で他社の
商品(サービス)などを
徹底的に調べたうえで
それでもいいなと思えば購入しますが、
そういう勧誘などをきっかけにして
商品などを買った試しはほぼありません。

良い商品(サービス)は営業しなくても
お客さんの方から
寄ってくるものだと思っています。

VOOやVTIなど米バンガード社が
提供するETFなんかは
その最たる例だと思います。

儲かる仕組みを解説!

IPO投資は
上場前に株式を購入して
上場後に売却する」ことで利益を出す
というシンプルな投資法です。

IPO投資が儲かる仕組みはこうです。

  1. IPOはもともとその企業価値よりも
    割安な価格(=公募価格)で
    購入することができる
  2. (需給関係にもよるが)
    上場日に高い確率で
    公募価格よりも高い値段で
    取引されるようになる
  3. 上場日に購入した株式を売れば、
    その差額(=売却益)が利益になる

実際にメルカリが上場した時のことを
例に出して説明すると、

まずメルカリの公募価格は3,000円でした。
これに対して
上場日に5,000円の初値
(市場に株式公開して初めて付いた株価)
を付けました。

公募価格で株式を購入した人は
初値で売却することで
+20万円の利益を上げたことになります。

実際2021年に上場した企業は
125社でしたが、
そのうち公募価格で購入し
初値で売却することで利益を出せた企業は
104社(約83%)でした!

これでも例年に比べると
2021年はパフォーマンスの低い年でした。

過去には将棋AIの開発を手掛ける
「HEROZ」という銘柄のIPOでは
一撃+445万円という
衝撃の結果も残しています。

では、
証券口座があることを前提に、
具体的な流れを説明します。

  1. 証券会社に入金をする
    (銘柄によって入金額は異なる)
    ※証券会社によっては入金なしでもOK
  2. IPOの抽選に申し込む
  3. 抽選結果を確認する
  4. (見事当選すれば)
    上場日に売却して終了

こんなので簡単に儲かるなら
みんなやってるじゃん!
って思ったあなたは
マネーリテラシーが高い方です。

IPOにも一応のリスクはあります。

次項では、
IPOのメリットと
リスクについて紹介します。

メリットは?リスクは?

メリットは、
何と言っても少ないリスクで
大きなリターンが得られることでしょう。

前項で紹介したとおり、
銘柄によっては
大きな利益を出すことができます。

ではリスクには
どんなものがあるのでしょうか。

正直、大きなリスクはない
と考えています。

それでも挙げるとすれば
次の3点でしょうか。

  • 抽選に参加してもなかなか当選しない
    ⇨銘柄にもよりますが当選確率は
    約1%と言われています。
    ただし、抽選に参加するのは
    無料ですし落選すれば
    拘束されていた資金は返ってきます。
  • 必ずしも儲かるわけではない
    ⇨前項でも紹介したとおり、
    公募価格で購入し
    初値で売却することにより
    高い確率で利益が出せますが、
    銘柄によっては損失も出ます。
    ただし、銘柄をきちんと選定すれば
    高い確率で損失は回避できますし、
    損失が出ても
    その額はたいてい少額です。
  • 一定期間資金が拘束される
    ⇨抽選の申込時から
    当選結果発表時まで
    資金が拘束される
    証券会社があります。
    個人的には資金を
    他の投資にも割いているため、
    これが一番のデメリットと感じます。
    ただし、他に投資をしていなくて
    銀行口座に預金だけ
    している人にとっては
    大したデメリットではないはずです。

このように、
投資は基本的に
リスクが大きければ(小さければ)
リターンも大きい(小さい)ことが
常識である中、
IPO投資は、
考え方次第では
ローリスクハイリターンであり
初心者にはオススメな投資法です。

感覚的には、
タダで参加できる宝くじ
に近いイメージです。

近年では参加者が増えてきたことから
当選率も下がってきている気がしますし、
初値のパフォーマンスは
以前と比べると低い気はしますが、
まだまだ参加する妙味は
あると思っています。

何も投資していない人にとっては
やらない理由がないって感じです。

これまでの私の実績を紹介します!

最後に、
2015年から2021年までの
7年間にわたって
IPO投資を行なってきた私の
当選実績及び損益について
まとめましたのでご覧ください。

これを見ていただけたら
IPO投資が
いかに高確率で利益を出せるものかが
分かると思います。

ちなみに夫婦2人で
参戦した結果となっています。

当選した銘柄当選株数証券会社税引き前損益
2015デクセリアルズ100大和証券−5,000円
2015鎌倉新書100SMBC日興証券+180,600円
2016ラサールロジポート
投資法人
1野村証券+5,000円
2016中本パックス100野村証券+1,000円
2016ベガコーポレーション100野村証券+40,000円
2016コメダHD100大和証券−9,300円
2016LINE100カブドットコム証券
(現auカブコム証券)
+160,000円
2016三井不動産ロジスティクス
投資法人
1大和証券+1,400円
2016JR九州300SMBC日興証券
大和証券
東海東京証券
+150,000円
2016Ms-Japan100野村証券+12,000円
2017エスユーエス100野村証券+267,000円
2017SGホールディングス200三菱UFJモルガン
・スタンレー証券
+56,000円
2017オプトラン100大和証券+97,600円
2018ザイマックス・
リート投資法人
200SMBC日興証券−2,000円
2018神戸天然物化学100SMBC日興証券+132,500円
2018メルカリ200三菱UFJモルガン
・スタンレー証券
+400,000円
2018キャンディル100野村証券+62,000円
2018プリントネット100みずほ証券+64,100円
2018VALUENEX200SBI証券+492,000円
2018ソフトバンク200SMBC日興証券−7,400円
2018ポート100大和証券−55,000円
2019フロンティア
インターナショナル
100マネックス証券+30,500円
2019AI CROSS100SBI証券+71,000円
2019アンビスホールディングス100野村証券+146,000円
2019free100大和証券+50,000円
2020カーブスホールディングス100三菱UFJモルガン
・スタンレー証券
−8,000円
2020SunAsterisk100大和証券+50,900円
2020MITホールディングス1SBIネオモバイル証券+1,775円
2020クリーマ1SBIネオモバイル証券+1,120円
2020ウェルスナビ200CONNECT証券+115,000円
2021QDレーザー100SMBC日興証券+45,700円
2021セーフィー100SMBC日興証券+92,000円
2021ROBOT PAYMENT1SBIネオモバイル証券+1,760円
2021スローガン100マネックス証券+60,000円
2021ネットプロテクションズ
ホールディングス
100SMBC日興証券−7,200円
2021アジアクエスト100みずほ証券+317,000円

7年間合計で合計36銘柄当選し、
合計損益は
+3,010,055円となっています。

今回の記事は以上です。

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IPOにご興味を持たれた方が
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ご質問等いただけたら
可能な範囲でお答えしますし、
反応が多いようであれば
当選するためのポイント
IPOに関する証券会社別のルール
などについても
別記事で書いていこうかと思っています。

次回は
これまたFIREのコア戦略ではありませんが
「株主優待クロス」について
書きたいと思います。