皆さん、こんにちは!
私はFIREを目指し、
その様子をブログに綴る
30代のサラリーマンです。
私のFIRE達成のコア戦略は、
米国株×複利の力で
資産を増やしていく!
というものです。
そして、米国株投資とは別に
「IPO投資」「優待クロス」
「暗号資産」「ベンチャー企業投資」
といったこともやっています。
今回の記事では、
その中の1つ「優待クロス」について、
2021年の実績を公開します。
具体的には、月別の
取得銘柄、取得(クロス)日、
取得コスト、利益などを公開します。
優待クロスをされている方や、
これから挑戦される方は
参考にしていただければ幸いです。
なお、そもそも優待クロスって何?
という方については、以前の記事で
解説しているので是非ご覧ください。
前提条件の整理
まず、前提条件を整理しておきます。
・夫婦2人で参戦
我が家では、夫婦2人で
優待クロスを行なっています。
よって、取得コストや利益も
2人分の金額となっています。
・優待は自家消費 or 売却
取得した優待は、
基本的に自分達で使用しますが、
使いきれなかったものや、
自分で使用しないものは、
ラクマやメルカリなどで
売却することもあります。
優待価値の計算としては、
自家消費分は額面金額で、
売却分は額面金額ではなく売却金額で
計算しています。
・SMBC日興証券を利用
証券会社は、
SMBC日興証券を利用しています。
理由としては、
①取扱銘柄が豊富であること、
②在庫が豊富であること、
そして何と言っても
信用取引の手数料が無料であることで
③クロスにかかる費用が
安く抑えられること。
現物の取得も、「制度信用買い→現引」
とすることで、ほぼ無料にできます。
つまり発生するコストは、
実質、クロス期間にかかる貸株料だけです。
一般信用売りであれば、貸株料も
年1.4%ですし比較的安いと思います。
現渡についても、もちろん無料です。
・クロス資金は100〜800万円/人
3・6・9・12月などの
権利日を迎える銘柄が多い月は、
1人あたり800万円ほどの資金を
割いて参戦しています。
優待クロスは1つの銘柄あたりの
利益はそんなに多くはありませんが、
たくさんの銘柄を取得することによって、
ある程度まとまった利益が見込めます。
「塵も積もれば…」ってやつですね!
さぁ、お待たせしました!
それでは、各月の具体的な実績を
見ていきましょう!
各月毎のクロス実績
●1月(取得なし)
●2月(15銘柄)
①取得コスト 11,942円
②取得した優待価値 57,230円
③利益(②-①) 45,288円
●3月(40銘柄)
①取得コスト 28,588円
②取得した優待価値 153,950円
③利益(②-①) 125,362円
●4月(3銘柄)
①取得コスト 3,812円
②取得した優待価値 18,920円
③利益(②-①) 15,108円
●5月(9銘柄)
①取得コスト 11,738円
②取得した優待価値 38,600円
③利益(②-①) 26,862円
●6月(8銘柄)
①取得コスト 31,810円
②取得した優待価値 100,000円
③利益(②-①) 68,190円
●7月(3銘柄)
①取得コスト 2,454円
②取得した優待価値 7,700円
③利益(②-①) 5,246円
●8月(11銘柄)
①取得コスト 9,916円
②取得した優待価値 48,630円
③利益(②-①) 38,714円
●9月(36銘柄)
①取得コスト 35,792円
②取得した優待価値 171,474円
③利益(②-①) 135,682円
●10月(4銘柄)
①取得コスト 1,442円
②取得した優待価値 7,000円
③利益(②-①) 5,558円
●11月(5銘柄)
①取得コスト 5,794円
②取得した優待価値 16,100円
③利益(②-①) 10,306円
●12月(19銘柄)
①取得コスト 40,678円
②取得した優待価値 163,810円
③利益(②-①) 123,132円
2021年の結果・振り返り
ここまで各月毎の詳細を
紹介してきましたが、
最後に1年間分をまとめて
振り返ってみます。
- 年間のクロス銘柄数 153銘柄
- 年間の取得コスト 183,966円
- 年間の取得した優待価値 783,414円
- 年間の利益 599,448円
なんと、2021年は50万円を
超える利益となりました!
あと少しで60万円でしたが残念!
取得日は、若干早めにしているため、
取得コストが高めになった印象です。
というのも、優待クロスは、
なるべく取得日を遅らせて、
クロス期間を短くすることで
取得コストは低く抑えたいけれど、
そればかりを考えていたら、
在庫が無くなってしまうという
ジレンマがあります。
在庫をこまめにチェックしていれば、
もう少し取得コストを抑えられると
思いますが、その時間もタダではありません。
よって、私の場合は、
ある程度在庫に余裕があるうちに、
クロスしてしまっているのが現状です。
それでも50万円を超える利益を
出せているので、
十分な結果だと思っています。
多くの銘柄をクロスするには
まとまった資金が必要ですが、
そうでない方でも資金力に応じて
着実に利益が狙えます。
株主優待なので、
利益=キャッシュではありませんが、
QUOカードやギフトカード系は
現金同様に使えますし、
トリドールなどの食事券系や
ライオンなどの生活必需品系は
それぞれ食費や生活費の
支出減につながるので、
優待クロスはやはり最高ですね!
そして、これも立派な
資産運用だと思っています!
冒頭でお伝えしたとおり、
私はIPO投資も行っていますが、
最近ではなかなか当選しないうえに
初値のパフォーマンスも
決して良くないので、
優待クロスに資金を割いた方が
資金効率がいいと感じています。
ということで、
今回は、2021年の優待クロスの
実績について書きました。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!
次回の記事でまたお会いしましょう!